私の「男の料理教室」

令和4(2022)年6月6日(月)

昨日の日曜日、「男の料理教室」に参加した。「男の料理教室」は毎月、第1日曜日に開催される宇部市男女共同参画センター・フォーユーの定期文化講座である。私は、この教室に参加し始めて今年で3年目に入る。いままでは、自分の感覚で何回かは料理を作っていた。「カレーライス」は、「カレイ用のお肉」と「ニンジン」、「ジャガイモ」、「タマネギ」を適当な大きさに切り、下準備をしておく。煮鍋に「オリーブオイル」を少々いれ、スライスした「ニンニク」を焦げ目がつくぐらいに炒める。そして「肉」、「ニンジン」、「ジャガイモ」、「タマネギ」をいれ、夫々に焦げ目が付くぐらいにしゃもじで鍋の中をかき回す。私はここが「ポイント」と思っている。「タマネギ」の甘みが、ニンジンやジャガイモにしみ込んでいるかを確認し、「水」を入れる。中火で約1時間近く煮込む。もちろん「アク」を取る。「ジャガイモ」や「ニンジン」に箸が突き刺せるぐらい柔らかくなっているのを確認して「ルー」を好みに応じて入れる。かき混ぜながら全体的に味がしみ込むまで煮込む。この作業は、午後4時ごろに終え、そのまま放置しておく。6時半頃の夕食時には、味加減で「豆乳」を入れながら再度かき混ぜ煮込む。そしてライスにかけて頂く。自分なりに「まずまず」と思っているが、あくまで、この段取りは「自己流」である。「味さえよければ」と思うが。

しかし、よくよく考えてみると、この方法では料理のレパートリーは広がらない。もちろん、料理するシニアの仲間との会話、頭の体操、等々の目的もある。やはり「料理」は何と言っても「段取り」である。それと「細かい味付け」。今まで、調味料の分量など気にもしていなかったが、いざスタートしてみると、そのことが、料理の味を決める「秘訣」のような気がしてきている。昨日の料理は「チキン南蛮」、「ツミレ汁」、「青菜のゴマあえ」、おまけに「小倉のカステラ」が付いた。先生から頂いた「レシピ」には、私の知らない言葉、「観音開き」等、がある。毎日の料理は、ほとんど妻に任せているし、味も気に入っている。しかし、この年齢(76歳)になり、現在は、いつ時何が起こるかわからない時代にはいいてきている。少しでも料理のレパートリーを増やしておくのも悪くはないのではないかと、毎月通っている。(完)(MYZ)

私の「男の料理教室」」への1件のフィードバック

  1. 0Ivx3Rwn_mrn 返信

    拝見しました。 料理教室を満喫されているようで同慶の至りです。 一度MYZさんのカレーライスをいただいてみたいものです。 奥様からの評価をいただくのも、自分を客観的に評価できていいかもしれませんね。

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