テーマ「地震の話」 ~南海トラフ地震に備えて~

蝋梅

1.日時:R5(2023).2.16(木) pm1:30~pm3:30
2.場所:宇部市市民活動センター2階会議室
3.出席者:YSD(外部講師),EMT,USI,KNK,KTM,SMI,HYS,MYZ,MYM,MRN(10名)

セミナー

テーマ:「地震の話」

セミナーの様子:右端が講師のYSD氏

~南海トラフ地震に備えて~

●講師:YSD氏(外部講師)

概要

講義1
講義2

感想

講師のYSD氏は、地域の活性化活動に積極的にご参画されており、その活動の中で社会教育推進委員として「まなびーや」を開設し、様々な視点から教育・普及活動を実践されている。今回は、その一環としてのテーマ「地震の話」を取り上げてお話を頂いた。くしくも「トルコ・シリア大地震」が発生した時期とも重なり、会員一同、非常に関心が高く、質疑応答も活発に行われた。やはり、「災害は忘れたころにやってくる」、東日本大震災の時には「想定外」という言葉が頻繁に飛び交った。今回のお話を聞いてみて、科学的根拠をベースに地震の時期を想定する難しさが改めて浮き彫りとなった。

新入会員のUSI氏

そんな中でも、それを予知する技術開発(緊急地震速報)も進んできているとのこと。今回の「トルコ・シリア大地震」でも、約500 年の「空白地帯」で起きた事実は無視できない。「南海トラフ」も今日まで「空白地帯」にあると言われている。まさしくいつ起きてもおかしくない世紀に入っているのではないか?その備えは充分か?我々が住んでいる「宇部」は、どのような災害の起こる可能性があるのか?まずは、建物の耐震化(建築物の高層化による免震対策)、地震防災のシステム確立、津波対策、火災、電気、ガス、交通インフラ等々、関係機関ではその想定を鑑みて様々な備えを進めているのだろうが、果たしてどうだろうか?経済的な大損害のお話もされていたが、日本は既に一千兆円を超える借金を抱えている。この状態でどうやりくりするのか?残された時間は少ないとのこと。この度は、私達シニアにも考えさせられるテーマであった。講師に多謝。

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