2025-7-27(AYSA西部部会会員 USI)
最近、亡き母の13回忌法要のため、郷里の香川県に帰ってきました。
13回忌なので、私の妹と弟の家族、私の子ども達のみのこじんまりとした法要を、菩提寺の本堂をお借りして実施しました。
子ども達は、従兄弟達と旧交を温めていました。私の孫達は学校行事とバッティングしたため、出席できず残念がっていました。
山口から香川までは瀬戸大橋を通って、片道約380kmです。家内は以前患ったくも膜下出血の後遺症のため、免許証を返納しました。そのため、何処に行くにも私の右足のみの運転が頼りです。昨年は香川への往復もこなしていましたが、今回は自宅に帰った途端に腰痛がでて、1週間ほど自宅療養しました。そろそろ長時間運転は無理が利かないと痛感しました。

私の郷里は香川県三豊市ですが、最近は日本のウユニ塩湖だとインスタグラムで有名になった父母ヶ浜(チチブガハマ)があります。瀬戸内海の遠浅の浜で夕日をバックに、ボランティアのおじいさんがポーズをつけて写真を撮ってくれます。す。法事の前日は、私達は宿で呑んでいましたが、若い孫達は浜辺で写真を撮って楽しんだようです。
評判になるだけに、印象深い写真が撮れます。
以下には、地元の観光資源を少し述べましょう。
銭形の砂絵

江戸時代に丸亀城の城主であった京極家の殿様が観音寺を訪れたときに、地元の人たちが一夜で浜辺の松林を切り払って、銭形の砂絵を作り、殿様はご満悦だったと伝わっています。
それ以来、砂を毎年掻きだして、今も「寛永通宝」の文字がくっきりと浮かび上がっています。文字と周囲との高低差は約2mあり、一度中に入ると、蟻地獄のような状態で、登るのに苦労します。
紫雲出山(シウンデヤマ)
京都の丹後半島にも浦島伝説が残っておりますが、地元の荘内半島にも浦島伝説があります。この半島の先端部に「紫雲出山(シウンデヤマ)」があります。浦島太郎が郷里に帰って、土産の玉手箱を開いたときに出た、紫色の煙が漂ったとされることから名付けられた山です。今では、紫陽花や桜の名所になっています。


USIさんへ
お母さまの13回忌法要で故郷への帰省。なんと瀬戸大橋経由で片道380キロをお一人で運転、腰を痛められたとか、それでもきっとUSIさんの記憶にのこる大切なイベントだったのでしょうね。お疲れ様でした。父母カ浜のインスタグラム、銭形の砂輪、紫雲出山の紫陽花、USIさんの故郷三豊市の観光資源いいですね。地図で調べますと瀬戸内海に半島のように突き出た地形となっています。山と海とのコントラストが素敵な市なのでしょう。20年前ぐらいにしまなみ街道から愛媛、香川、徳島と、帰りは瀬戸大橋で本州へ車で旅をしたことがあります。多分三豊市を通過したのでしょうが。懐かしい思い出です。(MYZ)