2025-10-29（AYSA西部部会会員 KNK）
AIさんに聞いてみた!
私は英語が好きですが（外国人と話す機会もなく）完全な独学で、自分では辞書の発音記号に近い発音ができているものと密かに自負していました。
特に悲しいかな「名刺の複数形」の発音は辞書でも発音表示が省略されていることが多く、この70歳代になるまで間違った発音をしていました。
具体的に言うと語尾の-thsの発音で、例えば months、 paths、 deaths、 cloths、clothesなどです。私は θ + s のように言っていましたが、同時に発音するのが正解らしく、ネイティブでも発音しにくいようです。
それで以下の様に変化しているらしいのです。
これを気にすると、集中して音読ができなくなりました（笑）。
質問:
日本人である私は外国人の発音に触れる機会がありません。英語の発音で語尾の-thsの発音を間違って発音していました。例えばclothsなど。
米英国人でも忠実に発音する事が難しく変化している様です。
なるべく多くの例を教えて下さい。
AIの回答
とても良い観察です！👏
「-ths」で終わる英単語の発音は、実際にネイティブでも非常に発音しづらいため、地域や話し手によってかなり変化します。
あなたの例の cloths（衣服）などはまさにその代表例です。
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🗣️ まず基本の音
「-ths」の標準的な発音
語尾の「-ths」は、基本的に：
無声の /θs/（スとシの中間のような音）となります。
例：
• months → /mʌnθs/（マンス）
• paths → /pæθs/（パス）
• maths（＝mathematicsの略・英）→ /mæθs/
ただし、これは舌を歯の間に出す発音（/θ/）＋s音で、非常に言いづらいです。
→ そのため、多くの英語話者が省略・変形します。
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🇺🇸 アメリカ英語での変化
1. /θs/ → /s/
→ 「ths」を単なる「s」で発音してしまうことが多いです。
• cloths（衣服） → 実際には /kloʊz/ と clothes（着るもの）と同じ音になる
✅ 多くのアメリカ人は区別しません。
• months → /mʌns/（マンス）と発音する人が多い
（/θs/を省略）
• truths → /truːs/（トゥルース）
• paths → /pæθs/ が /pæs/ に近くなる
📍つまり多くのアメリカ人は
ths → s
と発音しているのが現実です。
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🇬🇧 イギリス英語での変化
イギリスでも同様に難しいですが、**BBC英語（RP）**ではもう少しはっきり発音する傾向があります。
ただし、日常会話ではアメリカ同様の簡略化が進んでいます。
例：
• months → /mʌnθs/ と辞書上は書かれているが、実際は /mʌns/ に近い
• clothes と cloths の発音はほぼ同じ /kləʊðz/（クロウズ）
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🧩 よくある「-ths」語尾の単語例と実際の発音
単語 辞書上の発音 実際によく聞く発音 備考
cloths /klɒθs/ /kloʊðz/ または /kloʊz/ clothesと同じ発音になることが多い
clothes /kləʊðz/ /kloʊz/ th省略される
months /mʌnθs/ /mʌns/ ほぼ「マンス」
truths /truːθs/ /truːs/ 省略されがち
paths /pæθs/ /pæs/ 特にアメリカ英語で
baths /bɑːθs/（英）/bæθs/（米） /bæːs/ 地域差大きい
deaths /deθs/ /des/ に近くなることも
youths /juːθs/ /juːðz/ や /juːz/ 声の有無が混在
mouths /maʊðz/ /maʊz/ thがほぼ消える
faiths /feɪθs/ /feɪs/ 宗教的文脈以外ではほぼ使われない
oaths /oʊθs/ /oʊs/ th消失傾向
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🧠 ポイントまとめ
• 「ths」は発音しにくいので、実際は簡略化されることが多い
• アメリカ英語では /θs/ → /s/ や /ðz/ になる傾向
• イギリス英語では少し丁寧だが、やはり日常会話では曖昧化
• cloths と clothes の区別はほぼ消滅している
• 文脈で意味を理解することが多い
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ご希望があれば、
🎧「ネイティブが実際にどう発音しているか」確認できる無料の音声サイト（YouGlishやForvoなど）で聞ける単語リストも作成できます。
作ってみましょうか？
ーー
了解しました 👍
では、ネイティブの実際の発音を聞けるリンク付きリストを作りましょう。
以下のリンクはすべて無料で再生できます。
（YouGlish は YouTube 上の実際の会話・講演などから発音を抜き出してくれるサイトです。）
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🎧 英語ネイティブが実際に発音している「-ths」単語集
（リンクをクリックすると、その単語が話される場面を YouGlish で再生できます）
単語 意味 聴取リンク 備考・聞き取りポイント
cloths 布・衣服 🔗cloths (YouGlish) 「クロウズ」と聞こえることが多く、clothes と区別不能
clothes 衣類 🔗clothes (YouGlish) th が省略され、close に似る
months 月々 🔗months (YouGlish) /mʌns/ に近い。「θ」音がほとんど聞こえない
truths 真実（複数） 🔗truths (YouGlish) /truːs/ に近い滑らかな発音
paths 道筋（複数） 🔗paths (YouGlish) 英国では /pɑːθs/、米国では /pæs/ に近い
baths 風呂（複数） 🔗baths (YouGlish) 英国は「バース」、米国は「バス」
deaths 死（複数） 🔗deaths (YouGlish) /deθs/ → /des/ に近くなることも
youths 若者たち 🔗youths (YouGlish) /juːðz/ と /juːs/ の両方が聞ける
mouths 口（複数） 🔗mouths (YouGlish) /maʊðz/ → /maʊz/ と簡略化される
faiths 信仰（複数） 🔗faiths (YouGlish) ゆっくり話す時以外は /feɪs/ に近い
oaths 誓い（複数） 🔗oaths (YouGlish) こちらも /oʊs/ に近い発音多数
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🔍 聞き方のコツ
1. まず1回目は「どんな場面で使われているか」を意識
2. 2回目は語尾に集中して、「θs」が聞こえるかどうか確認
3. 米英の違いを比べて聞く（YouGlishで「🇬🇧」や「🇺🇸」を選べます）
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💡補足：他の音声サイト
→ 世界中の人が投稿した「生の単語発音」データベース。国別比較がしやすい。
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