テーマ「出雲神話の世界」

2025-7-24(AYSA西部部会会員 ASD)

凌霄花 2025.7.3

1.日 時:R7(2025).7.24(木) pm1:00~pm3:00
2.場 所:宇部市民活動センター2階会議室
3.出席者:ASD,ATK,IKD,USI,KNK,KTM,SMI,HYS,MYZ,MRN (10名) ほか市民2名(合計12名)

セミナー

テーマ「出雲神話の世界」

~古事記と出雲王国~

講演者:
ASD氏(AYSA西部部会会員)

講師のasd会員

概要

 ⅰ)古事記と日本書紀

ⅱ)古事記のあらすじ上巻(天地開闢、七代神 二神、山の神海の神、イザナギとイザナミ、天照大御神とツクヨノミコトとスサヲオノミコト、八王子神社の神、スサノミコトのエスカレート、アマテラスの怒り スサノオミコトの八岐大蛇退治・・・・・・・・・・・・・) 

ⅲ)八重垣神社について ⅳ)オロチ退治の考察 ⅴ)古代史における出雲大川(斐伊川)、神戸川(神門川)の影響 

ⅵ)オオナムチ(後の大國主神)の苦難と初恋と試練について

(因幡の白兎、セリヒメとの恋)

セミナーの様子2025-7

ⅴ)国土の整いと「国譲り」の神話 ⅵ)「国譲り」のクライマックス(稲佐の浜)

ⅶ)出雲大社は古代の高層建築? ⅷ)「国譲り」以降の古事記 ⅸ)中巻、下巻について

ⅹ)出雲の国は存在したか?(古代史の謎 大和朝廷と出雲神話 出雲は大和朝廷にとって無視できない勢力であったことは間違いない)

感想

この度のセミナーの演題は講師の若き日を過ごした故郷、島根県松江を思い起こしご自身のご経験を踏まえ「出雲神話の世界」についてのお話であった。

今回は日本書紀とともに神代から上古までを記した史書として現存する日本最古の書物と言われている「古事記」を紐解いて、その神々と「出雲神話」の繋がりについて詳しく分かり易くお話し頂いた。会員からは、近年このような神話に関わる教育は忘れられてきているようだ。日本生い立ち原点の話題でもあり幼少期の子供たちにも話してあげるのもいいのではないかとの意見もあった。今回は宇部日報に開催のご案内の記事を1面に掲載(別添)して頂いた。市民の方で2人のご参加を頂いきご意見も頂戴することが出来た。

会員の関心も高く多くのご意見を頂戴し有意義なセミナーであった。多忙を極める中、古事記に関わる書籍を読了しこのようにマトメてお話しいただき講師に多謝である。尚、会員から梅原猛「古代出雲の謎を紐解く」の話題も会員からお話しが出たことを付記しておく。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です