テーマ「放課後児童クラブ(いわゆる「学童保育」)を考える」

2024-7-25(進行/記録 AYSA西部部会会員 MYZ)

1.日 時:R6(2024).7.25(木) pm1:30~pm3:30
2.場 所:宇部市市民活動センター2階会議室
3.出席者:ASD,ATK,USI,KNK,KTM,HYS,MYZ,MYM,MRN(9名)

セミナー

テーマ「放課後児童クラブ(いわゆる「学童保育」)を考える

講師:ASD氏(AYSA西部部会会員)

講師のASD会員

概要

セミナーの様子2024-7

1)放課後児童クラブとは 2)学童保育の歴史 3)運営に関わる指針

4)事業内容 

5)放課後児童クラブ運営方針の改正について(こども家庭庁移管されそのHP資料)

      ⅰ)現状把握(規模別、終了時刻、登録児童 等) 

6)運営主体

      ⅰ)公設公営 ⅱ)公設民営 ⅲ)民設民営

7)運営主体におけるそれぞれの課題

8)放課後児童クラブが抱える課題(支援員の確保及び報酬、児童について、財政について 事故に対する補償について 等)

9)海外先進国の事例(子供とって子供が通う権利 真の子供ファースト 学童保育なしでも子育てできる働き方改革)

10)宇部市(上宇部地域)の現状(民営に移管することについて)

感想

Skypeの準備
Skype画面―中央部分

古くて新しい課題を抱えている「学童保育」。講師のマトメの言葉に「真に子供のため」となっているのか?それとも「親(大人)の都合」なのか?これによってこの制度の受け止め方が随分と違う。いまでも「親から言われたから」と消極的なニーズで参加している児童もいるという。ここに、こども家庭庁の作成した「こども未来戦略MAP」のパンフレットがある。このストーリーは内容的に優れたものである思われるが、このことがきちんと定着するのにどのぐらいかかるのだろうか?今回のお話しをお聞きしつつ、現実はかなり難しい課題を抱えているようだ。最近では「子供の夏休みの体験格差」という事も話題となってきている。会員の中には、「放課後子供教室」や具体的に小学校の学習支援活動を経験された方がおられ、様々な意見交換ができた。今回は、講師の社会問題に関するセミナー第4弾で、講師の日頃の精力的な地域支援活動に敬意(多謝)

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